About
ごあいさつ
株式会社中村は、1981年(昭和56年)7月に、古紙回収を主たる事業とする企業として設立されました。その当時は、「地球環境保全」「持続的成長」「リユース」といった、今日では広く知られるようになった言葉も、世間一般には浸透しておりませんでしたが、私どもは、子供の頃から培われてきた「もったいない」という素朴なものの捉え方に従うように、古紙再資源化の末端を担う事業を開始いたしました。
その後、お客さまの事業所などへ古紙回収のために伺った際、古紙に限らず不用品の処分に関する様々なご相談を頂戴するようになり、そうしたお客さまのご要望にお応えする形で、産業廃棄物の収集運搬業・中間処理業、鉄・非鉄スクラップ卸売業、中古オフィス家具の買取り・販売事業へと、事業範囲を拡大してまいりました。その結果、業容も拡大いたしましたが、私どもの拠って立つ価値観に変化はなく、不要とされた物の中からできるだけ多くを再資源化と再利用の循環に乗せ、お客さまのお役に立てる当社であり続けることを目標としております。
なお、現在は、上述の3つの事業を4拠点で展開いたしております。

- 本社(東京都杉並区:産業廃棄物収集運搬業)
- 京浜島中間処理工場(東京都大田区:産業廃棄物中間処理業)
- 梅里店(東京都杉並区:中古オフィス家具販売)
- 八潮倉庫(埼玉県八潮市:中古オフィス家具の保管・修繕)
私どもは、産業廃棄物処理業者・古物商として、企業・法人の皆さまのよきサポート役となれるよう、小さな所帯ではございますが、3つの事業を営むことを強みに、従業員一同、知識・技能・経験の蓄積に取り組んでおります。特に、厳しい法規制下にある産業廃棄物処理に関しましては、お客さまの疑問を解消し、安心して廃棄物処理をお任せいただける業者であることを目指します。オフィス・事業所等において、ご不要な物の処分が必要となった際には、ぜひとも、私どもへお申し付けください。代表取締役
戸村 勝秀
企業理念
株式会社中村 社是
「一途に、そして好感を」
株式会社中村 理想の従業員像
学修
仕事に必要な知識・スキルを、継続的に学び、修得する。
傾聴
相手の声に耳を傾け、すすんで理解しようと努める。
伝達
自分の考えを、相手に理解してもらえるように努力する。
具現
自分の頭で考え、整理し、提案し、主体的に実行する。
恭敬
前工程・後工程で行われる業務の全体像を理解し、同僚を尊重する態度をもって、自らの職務を全うする。
会社概要
会社名 | 株式会社中村 |
代表者 | 代表取締役 戸村 勝秀 |
本社所在地 | 〒168-0074 東京都杉並区上高井戸3-2-23 [Google Map] |
TEL | 03-3302-5156 |
FAX | 03-3302-5883 |
資本金 | 10,000,000円 |
従業員数 | 58名(2022年1月1日現在) |
事業内容/許可 | ・リサイクルオフィス家具販売業 東京都公安委員会 第304428300281号 ・産業廃棄物処分業 東京都許可 第1320031949号 ・産業廃棄物収集運搬業 東京都許可 第1310031949号 / 埼玉県許可 第1102031949号 / 千葉県許可 第1200031949号 神奈川県許可 第1402031949号 / 茨城県許可 第0801031949号 / 栃木県許可 第0900031949号 群馬県許可 第1000031949号 / 山梨県許可 第1900031949号 / 静岡県許可 第2201031949号 長野県許可 第2009031949号 |
リサイクルショップ | ナカムラ 梅里店 〒166-0011 東京都杉並区梅里2-7-3 [Google Map] TEL: 03-5305-3097 |
中間処分工場 | 京浜島工場 〒143-0003 東京都大田区京浜島2-18-1 [Google Map] TEL: 03-3799-9179 *2023年7月4日より新工場へ移転しました。 |
加盟団体 | ・一社)東京都産業資源循環協会 ・東京廃棄物事業協同組合[東廃協] ・公社)警視庁管内特殊暴力防止対策連合会[特暴連] |
各種許可証 ダウンロード
環境方針
基本理念
株式会社中村は、人びとの活動に起因する地球環境への負荷が軽減されるよう、リユース・リサイクルの促進に寄与することを活動理念とし、持続的な資源の確保及び地球環境の保全に寄与する企業体であり続けることを経営の基本に据え、循環型社会の形成に貢献します。
方針
株式会社中村本社は、産業廃棄物の収集運搬・中間処分、オフィス家具リサイクル等に係わる全ての活動、製品及びサービスの環境影響を改善するために、次の方針に基づいた環境マネジメント活動を推進します。また、循環型社会の形成を推進する企業としてリスク管理、廃棄物等の適正管理及び顧客サービスの向上に努めます。
1. 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境影響を常に認識し、環境汚染の予防を図るとともに、環境マネジメント活動の継続的改善を図ります。
2. 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境に関する法的及びその他の要求事項を順守します。その他要求事項として、取引先からの個人情報の適正な取扱についても保護規定を定め取組みます。
3. 啓発活動、CO2排出量の抑制、環境教育を当社の環境管理重点テーマとして取組みます。
4. すべての役職員が当社の環境活動を積極的に実践できるように、環境方針を周知するとともに環境保全に関する教育の充実を図り、この環境方針を一般の人々が入手できるようにします。
5. 上記方針達成のために、環境改善目標を設定するとともに定期的に見直し、環境マネジメント活動を推進します。
制定 2005年 6月1日
最終改訂 2024年6月1日
株式会社中村 代表取締役 戸村 勝秀
沿革

- 昭和 56年7月
- 再生資源業「有限会社中村」を設立
- 平成 7年12月
- 「株式会社中村」へ組織変更
- 平成16年 1月
- 大田区京浜島に中間処理工場開設
- 産業廃棄物の中間処理を開始
- 平成22年 6月
- 杉並区梅里に「リサイクルショップ ナカムラ」オープン
- 平成24年12月
- KESステップ1認証取得
- 平成26年 12月
- 埼玉県八潮市に倉庫開設
- 令和4年 10月
- 杉並区高井戸東に積替保管施設開設
子供向けワークショップ
私たちは、子どもたちを対象に
「ごみ」と「資源」をテーマにした
ワークショップを開催しています。

「もの」から「ごみ」へ
私たちは生活の中で不要な物として「ごみ」を出します。
年々増え続けるごみに対し、近年ではレジ袋削減や家庭用生ごみ処理機使用の推進など、様々なごみの減量対策がとられています。
ですがその一方で、ごみの増加とそれに伴う処理費用の高騰など、ごみに関する問題は年々深刻さを増し、大量生産・大量消費という社会の中で、職場でも家庭でも物を大切にする姿勢が強く問われています。
このような時代を生きる子どもたちにとって、ごみの問題は避けては通れないものであり、改善に向けて取り組んでいかなければならない課題であると私たちは考えます。
「体感して環境に
目を向けることを提案したい」
私たちは自社で回収したごみ(産業廃棄物)を「材料」として使用する子ども向けワークショップを企画しました。ワークショップを通じて、子どもたちがごみの問題をより身近な事柄として捉え、ごみに対する興味や関心をもつきっかけを作ることをねらいとしています。
また「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」という視点から、ごみを減らす方法について自分自身の生活とつなげて考えていけるような活動を提案していきます。


中村から未来に向けた
ワークショップを
今のゴミ問題を改善していくために、まずは一人ひとりが何が必要かを考え、自分にできることをすすんで実行しようとする姿勢をもつことが大切です。
株式会社 中村では、ワークショップを終えて「楽しかった」と感じてもらうことは勿論ですが、「不要品=ごみ」ではないという気づきや、「自分にできることは何だろう。」と、少しでも意識するきっかけになって欲しいと願っています。


私たちの生活にはさまざまな「もの」が必要です。
必ず訪れる「もの」の最期を、一人ひとりが改めて創造することが、ごみ問題だけでなく、環境について考える第一歩ではないでしょうか。
株式会社 中村の活動にご興味をもっていただけた方は、ぜひお気軽にお問合せください。
mail: cs@nakamura-eco.com